我が家では牛舎の敷料にエノキダケの菌床を使っています。これは地域のきのこ農家さんからいただいてくるもので、牛の敷料としてよく使われるオガクズよりかなりお安く手に入ります。
菌床を使う利点は価格だけではなく、一度キノコ菌でこなされているため、牛糞と混ざったとき堆肥になりやすいといつメリットもあります。
そして何より地域で手に入るというのは最大のメリットです。遠くから運ばれてくる資材はその分燃料もかかりますし、何かあった時に手に入らない可能性もあります。その点地元で取れるものは生産者さんもわかっていますし、遠くまで取りに行く必要もありません。地元の農家さんと、これからも地域でまわる輪を大切にしていきたいです。