
連日の真夏日に養鶏農家は暑さ対策に追われています。通路に寒冷紗をかけて日陰を増やしたり、屋根に散水チューブを乗せて水を撒いたり。

散水用に300リットルのローリータンクを使っていたのですが、もっと長い時間水を撒きたいということで、一つ買い足しました。同じく300リットルのタンクです。

写真では大きく見えますが、軽トラの2台に乗せると可愛いサイズです。

このタンクに水を溜めて、ナカトミの水中ポンプ、ホース、タカギの3分岐蛇口ニップル、モノタロウで購入したチューブ散水用10メートルを2本繋いで20メートルにしたもの。これらで3棟の鶏舎の屋根に水を撒いています。

屋根を遮熱塗料で塗装しようかとも考えたんですが、塗装屋さんに相談した所、「日光の熱を通さなくなるので、冬場に冷えすぎるかも」と言われ、今のところは散水を頻繁にして屋根を冷やすことにしました。

今、パイプハウスなどに使う遮熱シートも検討中です。とにかく長くなりそうな夏、鶏に快適に過ごしてもらえるように飼い主は頭を捻りながら対応しています。

